●● 診察室での検査機器 ●●

当院の診察室においてある検査機械について説明します。

  細隙灯顕微鏡
  (株)カールツァイス スリットランプ SL 120


ほとんどの眼科の診察室にはこのような機器があります。
拡大して詳細を見るための基本的な機械です。
細隙灯(さいげきとう)顕微鏡」というのですが、
普段はスリット、スリットランプと呼びます。
 
光の出方や向きを変えたり、特殊なフィルターを通してみたり
下記のレンズを使い眼底の詳細を観察することもできます。
直接目に棒のようなものを当て眼圧を測る「アプラネーション測定法」での眼圧測定を行うこともあります。

  手持ち式 細隙灯顕微鏡
  (株)味の素トレーディング LEDスリットランプ XL-1


上記のスリットランプの小型版です。
簡略化されているので機能は制限されますが、診察台に顔を乗せることができないお子様などの診察に役立ちます。

  単眼倒像検眼鏡
  (株)ナイツ 充電式ハロゲン単眼倒像検眼鏡ブライトスコープ BS-V LED


下記のレンズを使い、目の中に光を届かせて
眼底の状態などを見るための機械です。
目に強い光を当てて問題ないの?」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、JIS基準を大幅にクリアーした目にやさしい安全な光です。

  検査用・治療用レンズ
  Ocular Instruments Inc. ・ Volk Optical Inc. ・ ion VISion, Inc.


検査や治療には様々なレンズを使用します。
目的ごとに使い分けます。
上記以外のレンズも必要に応じて使うことがあります。

  手持ち式 眼圧計
  (株)ホワイトメディカル ACCUTOME AccuPen


眼圧は通常、目にプシュっと空気を当てて測りますが
その機械で測ることができない場合などがあり
この機械は、直接目に機械を当てて計ります。


Designed by chocoto